納得いかない減点返戻指導で会員の声を

政府与党は夏の参院選後に前期高齢者窓口負担倍増や生保改悪を計画中だ。当協会医療運動推進部長として自分は県社会保障推進協議会の市町村要請に参加し11月27日に那覇市の福祉保健部と国保課に患者の窮状と国保短期証の改善を訴えた。

 

保険で良い医療をめざす運動として、事前の打ち合わせで沖縄の会員からの質問も取り入れて6月21日に第四回の半年毎の九州厚生局との懇談で発言し、また5月・7月・9月・11月の四回の保団連歯科社保部会で全国の指導監査の実例を学ぶ一方、沖縄協会の今夏の個別指導時弁護士帯同実現や11月15日の沖縄支払基金との懇談等について毎回報告した。

 2年後の三月末で歯科もレセコン紙出しの猶予が切れて、手書き以外は算定日記載義務となる。既に昨春3月審査分から、調剤レセとの突合と縦覧点検が基金の電子レセで始まっている。  

11月18日の保団連審査指導監査対策担当者会議の講演直後に全国基金労働組合中央執行委員長の南鉄雄氏が沖縄協会会員からの質問に応じて個別相談時間を下さり、今年も一対一で30分懇談した。

 

増減点連絡書のD号査定(点数表や告示の違反)は日単位や月単位の回数超過などだが、外来診療加算の算定日のズレや、生化学検査1の回数超過等は算定日を指定せず減点される。審査委員の前に基金職員の事前コンピュータチェックによる査定点数は査定全体の56.8%であり、以前は六割だった職員の寄与率が査定点数全体の八割超、つまり審査委員の寄与は二割弱になった。七枚縦覧(半年前のレセ参照)で院内院外の一医療機関ごとの薬剤全部を見るが、院外処方でチェックされるのは、傷病名の適応(175円ルールを反故化)・小児用量・一日量超過などである。千五百点以下の調剤とは突合しないルールも反故化されている。医療側としては摘要欄に投薬多めの理由を症状詳記を要する。減点額に応じて基金職員の賞与は増額するそうだ。

 

数年前、個別指導で技官の中断恫喝暴言で心身耗弱し自死した歯科医の葬儀で娘の「パパどこ、いないヨ」の叫びに母親が泣き崩れ、仲間の歯科医が某会長に「このままでいいのか」と詰め寄ると、「個人の問題だから」と拒絶されたそうだ。保険医協会はそういう技官が辞めるまで闘う。会員の声を匿名でもお寄せ下さい。

 
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